セブンティーンボルドーの評価・レビュー

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当記事ではセブンティーンボルドーの評価とレビューをまとめている。FANZAのランキングでも上位で紹介されていたので試しに購入してみたのだが、やはり上位で紹介されるだけあるなと感じた製品となっている。
セブンティーンシリーズは他にもいくつかあるので、当サイトでも随時紹介していく予定だ。

セブンティーンボルドーの評価

メーカートイズハート
製品名セブンティーンボルドー
価格2,600円前後
取扱店
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素材ファインクロス素材
タイプ非貫通式
全長 / 内部長 / 重さ17cm / 14.5cm / 250g
柔らかさメテオスキン指標
定番(0)
刺激普通
匂いあまり気にならない
耐久性  3.0
コスパ  3.0
おすすめレベル  3.0

セブンティーンボルドーはトイズハート製だ。素材はファインクロスというもので、匂いと油がかなり抑えられたオナホに仕上がっている。このオナホは「バンピーインナー2」という特殊構造になっており、ファインクロス素材は外側に使用されているので、匂いや持ち手のべたつきの低減に貢献している。外側は柔らかく、内部の素材は少しモッチリした素材が使用されている。

・柔らかさはやや柔らかい。
スタンダードなのだが油分や匂いもほとんど気にならず、やや柔らかい。中の素材はモッチリしていて、オナホ自体がそこまで分厚くないため、バットへ柔らかさが伝わるといった感触ではない。

・刺激
刺激自体は普通。内部構造はシンプルだが奥の子宮口ポケットが良い働きをする。バキュームを用いる方がより気持ち良いが、バキュームが不慣れな方でも程よいクポ感を味わえる。シンプルな構造だからこそ、小細工がいらないということなのだろうか。

・耐久性
ある程度の柔らかさを保ちつつ、ちょっとした硬質感も相まって頑丈になっている。しかし二重構造という点において、裏返して洗うなどの無茶な使用法は非推奨だ。

・コスパ
平均価格としては並くらいの値段だ。耐久性、気持ち良さもしっかり担保されているというところはポイントが高い。挿入感も本物に近いこともあり、値段に対しての価値はそこそこといったところ。

オナホ初心者へのおすすめレベルは★3.0に設定させてもらった。匂いや油も抑えめかつ、バキュームも発生させやすい。そして本物に近い挿入感に、シンプルな構造故の洗浄のしやすさ。珪藻土棒も挿入しやすいが、最奥の子宮口ポケットの部分はかなり狭いので水気が取りにくい。

外側の素材、「ファインクロス素材」の恩恵

この「ファインクロス素材」には感動した。オナホにつきものである、独特な匂いと手のべたつきの原因「オイルブリード」がかなり軽減されているのだ。

袋を開けた瞬間の匂いが非常に少なく感じる。もちろん鼻を近づければ粘土のような匂いはするが、ほとんど気にならないレベルである。更に手に付着する油も著しく少ないため、かなり快適に使用することができる。ファインクロス素材の恩恵は大きいと感じた。

管理人は保管時にベビーパウダーをつけて袋に入れる。ベビーパウダーはつけておく方が良いが少量で済むのと、保管場所での匂いもほとんどないため、保管もしやすくなっている。メンテナンス時にもファインクロス素材の恩恵を受けることができる。大げさな話かもしれないが、全てのオナホの外側にファインクロス素材を搭載して欲しいと感じるくらいである。

「バンピーインナー2」による二重構造でねっとりな感触

セブンティーンボルドーは二重構造になっている。外側はやや柔らかめでサラサラした素材である「ファインクロス素材」で、内部は別の素材が使用されている(名称は不明)。内部の素材は外側と違い、少しねっとりした感触になっていて、丸みのある凹凸を加え本物感を演出している。トイズハートでは、この加工を「バンピーインナー2」として採用している。

ローションが馴染むとバットに対して、とても柔らかく絡みつく。ちなみに色分けされていて、外側は肌色なのに対して内部は赤ワインのような濃い赤色となっている。セブンティーンボルドーのボルドーはボルドーワインから来ているのだろうか。

セブンティーンボルドーで不満に思った事

とても良いオナホではあるが、欲を言えばもう少しだけ重量感が欲しいところ。
重量感に関してはふわゆるクワトロネードでは「少し重すぎる」と感じたが、セブンティーンボルドーは逆に軽すぎるか。軽いことは扱いやすいメリットがある反面、もう少し狭くて若干重量感がある方が、密着感が出るのでは。と感じた。

オナホに何も挿入していない状態だと、挿入口より先が広めになっているのでローションがこぼれやすい。こういった部分でも密着感が欲しい

しかし広いおかげでとても洗いやすいので、「広いのが悪い」というわけではないのだ。 それらを差し引いても気持ちの良いオナホであることには変わりがなく、乾燥のさせにくさを除けばおすすめ度は高めではある。

こんな方にセブンティーンボルドーはおすすめ

今までオナホに触れてきた中で、上位に食い込むくらいに使いやすい。TENGAほどの「サクッと」感は無いにせよ、扱いやすさとメンテナンスのしやすさは、非貫通式の中ではトップクラス。更には気持ち良さ、本物感も一定の水準を保たれている。このオナホはかなりおすすめ。強いて言えば以下のような方に特におすすめしたい。

オイルブリードに悩まされた方

オナホは基本的に油にまみれてしまう。これは素材を柔らかくするためには仕方がないことではある。オイルブリードが原因で、オナホ周辺はべとつき、匂いで気分が悪くなった方もいるかもしれない。

しかしセブンティーンボルドーはオイルブリードがかなり抑えられている。手のべとつきがかなり低減されているので、非常に扱いやすいオナホとなっている。匂いはゼロではないが、ほとんど気にならないレベルにまで激減している。もちろん無臭ではないので、微小な粘土っぽい匂いに嫌悪感が出なければ、とても使いやすいオナホとなるだろう。少なくとも管理人は気軽に使えるオナホだと感じている。

元々少なかったのに使用回数を重ねていくと特に匂いが少なくなっていることに気付く。

使い捨てではないけど、サクッと使用したい方に

オイルブリードの少なさから、扱いやすさが印象的ではある。「ファインクロス素材」の貢献度はかなり大きいと言える。手に全く油分が付かないわけではない。しかしこれまでソフトタイプのオナホや他社のスタンダードタイプのオナホに触れてきた方なら、サラサラした感触に驚愕するはずだ。

初回使用時は多少、油分を感じやすいことがある。ただ2回、3回と使用していくうちに、どんどん使いやすくなるという不思議なオナホだ。使えば使うほど、「サクッとオナホを使いたい」時にセブンティーンボルドーを選択することが増えるだろう。更に言えばサイズ感、重量もこの上ない使いやすさだ。密着感や肉感こそ少ないものの、お手軽にオナホを使えるという点ではそのスケールは大きな利点である。


挿入口は狭くもなく、広くもない。挿入口直後は少し広くなっている。ということは洗浄がしやすいのだ。二重構造のオナホは基本的に裏返しは推奨されない。素材同士の密着が無くなり、剥離してしまう危険性がある。オナホの洗浄時にとても広げやすい構造になっているため、メンテナンスはかなり楽に感じるだろう。前述してある通り、乾燥工程で珪藻土棒を挿入する時だけは無理やり押し込まないようにしよう。

まとめ:使い込むと良さがわかりやすくなるオナホ

初めてセブンティーンボルドーを使った時から、匂いや油分が少なめで使いやすいなと感じていた。このあたりは結局ハードタイプが匂い、油分共に一番少ないのではないかと思っていたのが、ひっくり返った瞬間だった。当サイトで何度も触れている「オイルブリード」は管理人にとって、とてもストレスなのだと改めて思う。このオナホはそれらを解決してくれた。

使用後には洗浄し、しっかり乾燥させ(セブンティーンボルドーは水気が取りにくい)、ベビーパウダーをまぶして寝かせる。そしてまた出番を待つ…これを数回行うと、匂いの少なさと油分の少なさが顕著に表れる。ソフトタイプのオナホは、初回も5回目もそこまで変化は見られない。セブンティーンボルドーに関しては2回目から明らかに違いが出た。このオナホは使い込むほど使いやすくなるオナホのようだ。

オナホ初心者の方へはこのオナホの気持ち良さと使いやすさを是非とも体験していただきたい。ローションは少なめですっかりなじませて使用することをおすすめする。
あとは再三言うように、乾燥させる時には細心の注意を払うことだ。洗濯物が増えるが、割り箸などにハンカチを巻き付けて拭う方法が個人的にはおすすめだ。オナドライ(珪藻土棒)は少し太いので破れやすい。

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