テンガのカップホールを処分する方法

当記事には広告が含まれます。

当記事では使用済みのテンガなどのカップホールをどうやって処分するのが正しいのかを解説している。今回はサンプルとしてテンガを解体し、処分を試みた。テンガなどのカップホールの処分のしかたがわからず、困っているオナホーラーの参考になれば嬉しい。

テンガは解体できる

まず、最初に理解していていただきたいのは、地域によってゴミの区分が異なることだ。こればかりは自身の自治体などに聞いてもらうほかないのだが、単に「オナホってゴミの区分は何ですか?」では自治体の担当の方も戸惑うと思われる。一番聞いていただきたいのは「熱可塑性(ねつかそせい)エラストマーを捨てるとしたらゴミの区分はどうなるか」である。

テンガのフィルムには、容器・フィルムは再生可能プラスチックとなっている。なので容器、フィルムに関しては資源ゴミで処分するべきである。しかしテンガの構成部品はそれだけではない。エラストマーも存在する。この処分が特に自治体によって差が出るところだと思う。

解体はとても簡単に行える。テンガを処分する際は是非チャレンジしてみてほしい。

テンガの解体手順

容器の蓋を外した状態。蓋も容器と同じ、資源ゴミでOKだ。
ちなみに中は洗浄済みである。テンガを処分する際は必ず洗浄しておこう。ゴミ処理業者への最低限の心配りだ。精子は放置するととんでもなく悪臭を放つことは、オナホーラーの方なら熟知しているだろう。

このようにカップから中身を引きはがす。最初の一歩だけ若干はがれにくいが、一部分でもはがれてくればあとは案外簡単にはがれていく。このはがしているものがエラストマー(TPE)である。

このように、完全に分離できる。エラストマーの先が結構しっかりくっついているので、ちぎれないように注意が必要だ。ここでふと、「テンガって洗えば再使用できるんじゃ?」と思う。たしかに分離するととても洗いやすくなるが、元に戻すのがとても苦労するだろう。位置を間違えるとテンガの十八番であるバキュームが利かなくなる可能性が高い。基本的にはテンガは使い切りだと割り切ろう。

ケースにはスポンジが残っているのでそちらも取り除く。

テンガの全容

ケース内に残ったスポンジを全て取り除いた形がこのような状態だ。丸い形のスポンジはテンガでいう先端部に二枚入っていたが、これは固定されていなかった。もしかしたらエラストマーを引きはがした時に一緒に取れたという可能性もある。とにかく、これで全部解体することに成功した。

ちなみにこの指で触れている部分にドーナツ状のスポンジが入っており、ローションがたっぷり染み込んでいる。

プラスチックケースの形がもうテンガ

管理人がオナホを使用したことがない未熟な頃ですら、テンガの名前と形は認知していた。
このまま自治体の指定するゴミとして処分するのもなんだか心苦しい。田舎だったらあそこの家のゴミがなどと、井戸端会議で話題にされるかもしれない。ゴミをチェックされるというのはあまりないかもしれないが、人は基本的に万が一を考えて行動した方が良い。

そこで万が一に備えるということで、プラスチックケースを切ることにした。

このくらい、もしくはもう少し切ると一目でテンガとはわからないだろう。切る時に気付いたのだが、ケースの端(テンガでいう底部)に輪っか上のプラスチックがついていた。写真では一緒に切っているが、どうやらネジ式になっていて、左回しで取れるものだった。こちらも資源ゴミになる。

管理人が使用したハサミはこのようなキッチンバサミだ。刃が厚く上部なので、少々のプラスチックならバッサリ切れる。こういった素材を切る時はこのようなしっかりしたハサミを用意した方が良い。

管理人の地域でのテンガの分別

写真の右側は資源ゴミ、左側のスポンジとエラストマーは燃えるゴミだ。

エラストマーと略しているが、エラストマーには熱可塑性(ねつかそせい)と熱硬化性(ねつこうかせい)というものがある。熱可塑性は熱を加えると軟化するのに対し、熱硬化性は熱を加えても軟化しない。大体の場合、熱硬化性が不燃ゴミとなることが多いだろう。

しかし自治体によっては熱可塑性であっても不燃ゴミになる可能性もあるので、再三言うように、あなたが住んでいる地域のゴミの区分は確認しておいた方が良い。

以上、テンガなどのカップホールの処分方法についての解説をさせてもらった。あなたのお役に立てれば幸いである。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です